

昨日につづき、打ち合わせに東大本郷へ。
「CHAMBER of CURIOSITIES-東京大学コレクション-
写真家上田義彦のマニエリスム博物誌」は展示活動中のうちでも異色の位置づけ。
広告界で著名な写真家・上田氏の手で“標本”をアートに高める試みは、
「杉本 博司:時間の終わり」展での東大院数理科学研の数式模型作品に通じます。
館内も、自然界を「鉱物」「植物」「動物」に整理した分類学の父、
カール・フォン・リンネ(Carl von Linne)の体系に基づき、緻密に構成・展示されています。
「動物」の系譜でオランウータンの実物骨格などと向き合ったら、
「あれ?もうほとんどぼく」という感覚。胎児がたどる1億年の神秘を感じます。
(一点だけ、この展覧会、感受性の鋭すぎるあなたは
しばらくベジタリアンになる覚悟が必要かもしれませぬ)
ところで構内立入禁止区域に幻の門が見えるのですが

#01 It looks like Alice's Wonder Gate at Oxford ;The University of Tokyo
これが、ルイス・キャロル「不思議の国のアリス」
でアリスがワンダーランドに迷い込む秘密の門そっくりなのです。
オックスフォード大学教授だったルイス・キャロルが
キャンパス内の門から発想したことは知られてますが、まさか本郷にもあったとは。
お昼をはさんで皆で移動中、頭上からヒトの赤ちゃんそっくりの泣き声がして見上げると
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#02 Parrot was crying like a baby;The University of Tokyo
見えますか?野生のオウムがいらっしゃいました。このあと、壁から離れ、
もう一匹のパートナーと、鳴きながら空のかなたに消えました。
しばらくは赤ちゃんといっしょに住んだあと、捨てられたのかもしれません。
本郷は哀しい動物が彷徨う森。

#03 This place reminds me of Amsterdam Centraal Museum ;
The University of Tokyo Medical Department