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英国の保険会社Lloyds TSBのCM。人生は旅。
父が生前まとめていた原稿集を預かった。刊行物に掲載された詩や随筆など。若い頃からの想いが綴られている。どうすればいいのだろう。。最終章の引用から。。
生きるとは日に日に癒(いゆ)ること新たになることであると共に
また再び自身を見出すこと
取り返すことである
-アミエル
*
誰でも絶えず努力している者は
われらが救うことができる
-ゲーテ「ファウスト」
Lindsay was stripped, beaten and strangled ;
ところでこのニュース。国内ではここまで報道されていません。日本は病んでいる。
父の骨を納めた。
墓地の山桜が野の息吹を放っていた。
老後の春も来ていたのに。
近づく雨雲に抗うように神父が語気を強くする。
故人を赦すこと。良い思い出を胸に抱くこと。
そしてひとりの人間として、
世間からどう思われてもゆずれない
何かを持ちつづけるということ。
(でも故人は赦してくれるだろうか)
生きるのは大変だ。つくづく大変だ。
帰りがけにちょっとだけのぞいた
行きつけの店では、おかみがある歌で
最近亡くなった夫を偲んで泣いていた。
故人はいないけど記憶では生き続ける。
神父様、親戚の皆様、今日はありがとうございました。
藤沢周平『橋ものがたり』『たそがれ清兵衛』読了。
前者は江戸の橋を主役にした男女の10篇。橋や地名が織り込まれて
「川の都」江戸がリアルに描かれています。川好きのひとにおすすめ。
後者は映画にもなりましたけど、働く武士の物語とでも言いましょうか。
組織の出世争い、目立たないヒラ武士が義のため奮闘する様など
山口瞳「江分利満氏の~」的現代にも通じる家族思いの男の哀歓が全8篇。
どちらも平凡なくらしのしあわせが謳われてます。
shuhei fujisawa 山桜
shuhei fujisawa #01
時に雨だれのような切ない和音が。。
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from Olly C : @N.Y.subway
石原都知事が推進する築地市場の豊洲移転が問題になってますね。
移転先の東京ガス工場跡地からは、シアン、ベンゼン、六価クロムが
環境基準値をはるかに超える濃度で検出され、整地中も鼻腔をえぐる
悪臭ヘドロ水が絶えず染み出てきていると。
当然反対運動は都知事選を巻き込み、一大論戦ですが
「食の安全・安心」をうたう公式HP上には説明も見当たりませんし、
石原氏は「再調査」で棚送りですが徹底抗戦するでしょう。
そもそも豊洲移転は石原氏の2016年オリンピック誘致戦略の伏線になるもので、
代々木公園再開発計画は、個人的には無理があると思いますが。
こちらの最終回答者olympic2016さんに同感です。
smirnoff
怒涛のように藤沢周平を読了している。特に『蝉しぐれ』
『海鳴り』はドストエフスキー『罪と罰』に比す余韻。すばらしい。
藤沢作品の登場人物はいずれも藩命や陰謀、誤解や事件、事故、
許されぬ純愛など大きな運命に翻弄される日陰のひとびと。
若くして妻に先立たれる悲劇を心の奥底に宿している氏の、
人間へのやさしく、深い情感がどの作品からも香ってきます。
“そうしていがみ合ったり、笑ったりしながら生きて行くのが、 人間のしあわせというものではないだろうか。そういう平凡で、 さほどの面白味もない、時にはいらだたしいようなものが、 じつはしあわせというものの本当の中身なのではないだろうか。 とすれば家は、不完全ながらやはりしあわせの容れ物なのだ。 憎みもするが、和解もまたすばやくやってくる。 家の中の不しあわせというものは、高が知れている。” -『海鳴り』藤沢周平-
Mozart
The Beatles
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第136回芥川賞受賞作・青山七恵『ひとり日和』を読了。奇しくもドラマ『東京タワー』と同じく東京・笹塚が舞台。遠い親戚の老婆と暮らす日々が主人公の女性の視点で描かれて。
リリー・フランキーの場合は事実笹塚に住んでいたわけだけど、都会なのに「昭和」が同居した詫び・寂びの街だから、文学なんでしょう。住んでる街が出てくるのはうれしいようでちょっと淋しい。作中、老婆が姪のつくった俳句
だいどころで ふっとうしている おゆのかなしさ
を気に入っていてふとつぶやくのだけど、これがこの作品全体のメッセージを象徴しているような気がしました。頭の中では小津安二郎『東京物語』のようなモノトーンの映像が流れてきましたが(笑)。
老いも若きもひとは恋して生きていく。哀しみがほろにがい、いい作品です。
“人生の本質的な問題は、次の点にある。今日が最初の日であるかのように、毎日、新しく生活を始めること-しかし、一切の過去、その一切の結果、忘れられぬ一切の古いもの、それらを必ずそこに集めて、前提とすること - ジンメル『日々の断想』”