「神田の古本街を透明人間になって思う存分本を立ち読みしてみたい」
と美智子皇后様が言われたという。胸が痛む。
「本との出逢い」という本好きの最大の幸せを味わえないとは。
「自由がない」ことは辛かろう。
自由といえば「学問の自由」「大学の自由」について興味深い記事があった。
先週の日本哲学会・シンポジウムでの立花隆さん、石井教授の講演がすばらしい。(日経BP)
大学の資本主義化・学生の知力低下・国家レベルでの憲法侵害が進んでいると喝破している。
「今、全国の大学教授たちは全共闘世代のはずなのに。おまえらどうしたんだ」と嘆いている。
ぜひ安倍さんにも読んでほしい。
なぜ日本人はフランス人とのディベートに絶対勝てないのか。
なぜ世界で日本だけ「学問の自由」が憲法で保障されているのか。
などなど。日頃なんとなく感じていたことも書いてある。
ところでワタクシ前から思っていたのですが。
フランスのように国立大学の授業料をほぼタダにしたり、
貧しい社会人も大学院で学べる仕組みとかできたらいいんじゃないか。
そのかわり卒業基準を厳しくすればいいんじゃないかと。
ダメですか?アベさん。
前にも紹介しましたが、「勉強しないと戦争になるから大学をつくってくれ」と
国民がおねだりをしてできたのがオランダ最古のライデン大学。
国家の自由は大学から生まれるのです。