南青山「日月堂」にて以前から欲しかったフィリップ・ソレルス「公園」(岩崎力訳 新潮社)を購入。(画像はフランス版)ご店主と常連のお客様の立ち話で目の前の「根津美術館」がほぼ更地になり、巨大マンションが建てられつつあることを知る。ひっそりした界隈が好きだったのに。ご店主の落胆はワタクシの比ではないだろうが。
フィリップ・ソレルスは、(多くの作家がそうであるように)いつでも手帖を持ち歩いていて、カフェでも公園でも街なかでも書き留めるメモ魔だそう。著作に堀江敏幸氏訳「神秘のモーツァルト」などもあるようにクラシック好きでハイドン、モンデヴェルディ、シェーンベルク、シュトックハウゼンを聴いた後朝から執筆を開始するという。(岩崎力訳「作家の仕事部屋」中央公論社 インタヴューより)ちなみに本作品は1961年メディシス賞受賞。