deep sigh
「作家ほどすばらしい職業はない」と村上龍氏が、「怠惰な人間に残された最後の職業だ」と高橋源一郎氏がのたまう。これだけなら凡人はますます憧れを強めてしまうが、ku:nel最新号によると今、日本一忙しい作家、角田光代氏が朝7:30から書き始め、午前1本、午後1本こなしてしまう日常生活がルポされている。(※1本とはこの場合連載分1本のこと)
パパ・アーネスト・ヘミングウェイは立って、埴谷雄高氏は寝転んで書いた。ムッシュ・ジョセ・カバニスは真夜中しか書かず、ムッシュ・フィリップ・ソレルスはどこでも書いた。でもね、と遠い記憶の飾り棚、ある弁護士の先生がのたまう。「自由業は不自由業、地を這う生活だよ」等々。彼は人間の生き様を数々の箴言で説いてくださった。
問題は書けども書けども尽きない泉のような才能と熱情の有無である。溜息。blogranking
