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Adalbert Stifter


Adalbert Stifter

作家であり画家であるシュティフター『森の小道・二人の姉妹』(山崎章甫訳/岩波文庫)は、なにか、ほのぼのと、こころあたたまる小品。彼の油絵も添えられて愉しめるが品切重版未定なのが残念。岩波の「きょうの名言」は、「社会はわれわれの必要から生じ、政府はわれわれの悪徳から生じた。(トーマス・ペイン『コモン・センス 他三編』(岩波文庫 白 106-1)だけれど、シュティフターが描くのは政府の手前の小さな社会。でもそこには早くも罵倒、差別、憎悪、資本主義の悪しき泡が芽生えそうでいながら、それらを超越する人間愛、自然愛を謳う。その点でゲーテに通底しているような。元フリッパーズギター、小沢健二が親戚の出版社から発表している最近の思想も、かなりシュティフター回帰といえましょう。could you vote for me?

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