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the literature-map
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by gnod
gnodなるanalyze&discussion toolがある。たとえば「literature」では作家名を入力すると、他の作家との相関関係が表示される(「はてなアンテナ」における「おとなりアンテナ」のようなもの。類推の根拠は不明。ちなみに「Paul Auster」は「村上春樹」に近いそうだ)。作家名リンクにはデータベースはなく、ただの掲示板。「music」では問診に答えるとお薦めのミュージシャンを教えてくれるほか、「movie」もある。残念ながらすべて英語のみ。
guardian:1000 artworks to see before you die
ステュアート・ダイベック氏の講演会に。初来日第1日目は柴田元幸氏の故郷、京浜工業地帯を歩いていたという話から、創作論、作家論、詩の朗読まで、詩人/作家と翻訳者が組んだきわめて高濃度・充実のメニュ。移民文学、国家、世の中のパラドックスについて考えた。うまく言えないが、思想的に同じ側にいることに少し勇気づけられる。walk on the wildside.白水社刊の最新詩集「それ自身のインクで書かれた街」(原文では英語の韻があり‘イカスミの街’的なニュアンスを翻訳ではうまくまとめている)を読みたくなった。
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© Tate / John Everett Millais‘Ophelia’
‘Ophelia’reflects Shakespear's knowledge of botany.
ミレイ「オフィーリア」はシェークスピアの植物への博識を如実に表現している。植物学の教授がこの絵の前で学生に講義したほど。動物も植物も、ともにいのちを持つ儚い存在。その原型は1本の管。日高先生訳の「ファーブル植物記」は植物学を生物学のアプローチで明瞭に説く。牧野富太郎・植物図鑑の草原に迷う前に読んでおきたい。挿絵も藝術的。「オフィーリア」はきっと人間の脳、旧皮質に凍結された古代の記憶、海馬の外部記憶を呼び戻すから、特別な絵になるのかもしれない。親しいひとを花で弔ってきた記憶。。
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Written by Toshitaka Hidaka,famous scholor of ethology.
松岡正剛の千夜千冊 第四百八十四夜/『ネコはどうしてわがままか』日高敏隆
松岡正剛氏と日高敏隆先生が京都友達とは知らなかった。“パンタロンで教壇”。“ジーンズで教壇”。実にリベラルだ。かっこいい。いや、かっこよくなければできない。オトコとはかくありたいものだ。ここに書いてあるとおり、先生がたくさんの猫と暮していることは有名。
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from © Tate Museum; The Vale of Rest‘Where the weary find repose’1858
安息の谷間「疲れし者の安らぎの場」1858
渚十吾氏もご推薦のBunkamura ミレイ展にやっと行けた。平日でもかなり混雑。しかし秀逸。神童時代から、ハイライトの「Ophelia(オフィーリア)」、銅版画、Funny Picture、晩年のScotland Seriesまで総数75点を、へとへとになりながら堪能する。巨匠はキャンバスの細部まで目をこらす観客には、きちんとプレゼントを用意してくれている。やはり絵画は生き物。実物を観なければ。(08.9.6日経で医師で作家の加賀乙彦氏が「日本人は生と死をもっと真剣に考えるべきだ」と論じているが)ミレイの作品にはどれも「生と死」のテーマが宿っている。London→Amsterdam→Tokyoと渡ってきた貴重な作品群も26日まで。もう1回観に行こう。音声ガイダンスは必須。平日の午前をお薦めします。
上の作品-安息の谷間「疲れし者の安らぎの場」1858-は、心にのこった作品のひとつ。メンデルスゾーンの詩に感応して描かれた。“夕暮れが最後の光を放つとき/金色の雲の丘が立ち上る/己がアルプスの山々であると誇示せんばかりに/私は涙ながらに訊く/はたして雲の間に私が切に望む安息の谷間はあるのか”
バスの中。赤ん坊が泣きやまない。若い母親が座席で乱暴に乳を含ませ、ロデオのように揺すりたてる。泣き声は高くなり、響きわたる。家路を急ぐ人々が顔を引きつらせていると、真後ろの席から老婆が「どうしたの」と囁いて小さな手をそうっと握る。泣き声がぴたりと止む。髪、頬を撫で、窓を伝う雨の雫を指差してひそひそばなし。静かな時間。人生の先輩は無言で降りていった。
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from guardian.co.uk
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© cccouk. click to enlarge
Ryushi Kawabata's Museum
川端龍子記念館。(画伯は横山大観、川合玉堂と親交があったことで有名)。閑静な住宅街。どの絵からも、洋画から日本画に転向した気迫が伝わってくる。雅号である「龍子」(由来は書ききれないので省略)-タツノオトシゴの形状の回廊を巡っていると職員の方が、川端邸(アトリエ/龍子公園)を巡回するので、もし、お時間があれば、と声をかけてくださる。入園時間は限られている*(11:00 13:00 15:00の1日3回のみ)というので、森の中へ。来客2、3人が理想と言う職員U氏の詳細な解説が有難い。画伯が自宅・記念館双方の設計も行っていたのは驚き。あらゆる場所に画伯のこだわりが息づいて。平日の観覧がお薦め。