もうバックナンバーになったが、Pen 2/1号「ぬくもりの文房具」特集は束の間、和めた。DELFONICS、SCOSなど輸入文具店も毎度おなじみで。異国のスーパーやらで集めたコレクションを紹介する気分は無くしてしまった。。。エンピツ、ケシゴム、画用紙、クレヨンに憩う気持ちを、時代の冷気が奪っていく。とはいえ賢人曰く
“絶望に慣れることは、絶望に陥るより、もっともっと悪い”(カミュ)“絶望のどん底にいると想像し、泣き言をいって絶望しているのは、自分の成功を妨げ、そのうえ、心の平安を乱すばかりだ”(野口英世)
先日、某大手メーカー社内で小さな賞をいただき、お誘いで新年会をやったのだが、皆が口にするのは未来への恐怖の悲鳴。‘国民総幸福度’は完全にブータンに負けていると思う。かの国では教育と医療は無料。国民の健康のためプラスチックの輸入は禁止している。映画「卒業」でベンジャミンに「これからはプラスチックだ」と囁く米国資本家の台詞と対極。
いつぞや就職相談を寄せてこられた炯眼の学生諸氏、お元気だろうか。世の中は見事に予言どおりになりましたね。未曾有の未来予想図。。戦後はぜんぜん終わっていない。現役のぼくらはまだ荒地と凍土の上に立っている。松本俊介の画のように。お互い大変な時代だけど、いつか青空が見れたらいいね。某女子大学の“自調自考”。いいコトバだと想います。