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もう何年も前。家族と「ウッディの店」と名づけていた食料品店が近所にあった。店を守る老姉妹の妹がウディ・アレンによく似ていたから。古い都営アパートの1階にあり、小さな店の奥は慎ましい住居になっていた。近くのスーパー「サンディ」で安く仕入れたカップヌードルを定価で棚に並べていた。はっきりいって商才があるとはいえなかった。
‘ウッディ’は計算が苦手でレジも打てない。会計は必ず姉妹で対応した。運悪く姉の姿が見えないとレジの前で待たされた。その間、彼女は不安げにうつむき、蝶番をセロテープで補修した黒ぶちの眼鏡で壁をつくる。姉がやっと現れると「おーそーいー!」と甘えた声を出した。
ある日、泥棒が入った。奥の住居スペースで夕げの支度をしている間を狙われたらしい。決して多くないはずのレジの金が若い男に盗まれた。幸い2人に怪我はなかった。しばらくして再開したが、そのうちシャッターは開かなくなり、別の店になってしまった。
shinjyukugyoen park,tokyo: this imitation-of-wood-bridge was bought by Japanese government in 1903.It was revealed in L' Exposition Universelle de 1900.
日本初の擬木橋が新宿御苑にある、と学究肌の家族が言う。何でも1900年のパリ万国博覧会の際、日本政府が購入したのだと。早速行ってみる。
千駄ヶ谷門よりアプローチするも、世間は花見モード。「下の池」の橋に到着しても人の行き来は絶えることがない。当該物件はたしかに、どことなくParisの風情。人々は全く意に介さず通り過ぎる。しかし。仔細に観察すると、これもまたひとつの藝術。
本日より日経日刊にて「前衛誌のインターネット十選」というテーマで東大総合研究博物館・西野教授の連載コラムがはじまる(不定期)。初回はトリスタン・ツァラ編「DADA」。西野教授に学べる学生は幸せ。(※上は日経掲載のものではありません/ Flickr)
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this museum will be open in 2010.
from
(先日コメントを頂戴したばかりだが)かつて1962年に「シャーベットトーン・キャンペーン」という色彩キャンペーンがあった。淡いピンク、ブルー、グリーンの組み合わせで、広告会社×日本流行色協会×百貨店×メーカー×コスメ企業の大連合で当時、認知率90%を超えた。今で言うクロスメディアの走りなのだが、世相はかくして良くも悪くもメディアによって操作され、権力の仕組みは隠蔽される。この本。おもしろそうだが、世の中の裏を知り、魂が汚れきった私には純粋に愉しめるか不安。
sony ;remember your daughter or sister. and if you are woman,yourself.
5秒先の未来
ケータイのワンセグ映像はアナログTVより映像が5秒遅れるらしい。したがってワンセグのユーザー諸氏はアナログTVに5秒遅れた世界を観ざるを得ない。前者では、まだ球を投げていないのに、後者ではバッターがヒットを打った結果がわかってしまう。本日のWBC決勝は多くのサラリーマン諸氏がやきもきしたよう。偶然見た、ワンセグユーザーと携帯アナログTVユーザーの2人連れは反応が常に5秒ズレ。実に奇妙だった。
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from / M / A / S / H /
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byougakudou,second hand bookshop ,nakanoshinbashi,tokyo ; cozy
たとえばGoogleで「猫 古書」と検索する。その首位に現れるのが懇意にさせていただいている中野新橋「古書 猫額洞」である。店主Coco嬢はシャイなので御姿は写らないが、御亭主Stue氏とは美女と美男の組み合わせ。欧州のCozyな古書店を思わせる。Artistにも理解がある点では勝手にAmsterdam/BookieWookieに近いものを感じる。平民のよもやま話に付き合ってくださる。こんな自分の城で終日過ごせたら幸せだろう。羨ましい。近日公開の邦画「私は猫ストーカー」にもロケ地として登場。お近くの方はぜひぶらりと。
「まいにち、まいにち、死にたいと思っているの。痛くて、しんどくて、何をしてもつらいから。」とおばあさんの声が漏れてくる。
某病院の待合室。ぼくと同じベンチの端で、彼女は小さな背中を向け、初めて知り合った誰かと話していた。身寄りも無く、アメリカで脊椎の手術をしたが、埋め込んだ金属が神経を傷つけ、痛みをパートナーとして生きているらしい。座っているのもつらい、ため息が聞こえたので、すぐ席を立ち、寝転がれるように薦める。どこか祖母に似た小さな顔が驚きに変わり、あなた、そんなふうにやさしくしてもらったら。。どうしましょう。と泣き出してしまった。
ずっと蓋をしてきた何かがあふれてしまったのだ。よくわかる。彼女はぼくでぼくは誰かだ。人の情けはこころをゆるめる。ありがたい。でも苦しみまでは共有できない。レイモンド・カーヴァー「ささやかだけれど役に立つこと」のように、それぞれ泣きながら、焼きたてのパンのありがたみを感じて生きていくしかないのだ。
政治は相変わらず醜い。江戸時代から何も変わっていない。2兆円もムダにばらまかれた。ばらまくためになお税金がかかる。民意の届かない政治。我々の税金がさもしく不平等に戻ってきただけだ。料亭に通いなれた某官僚が「すきやきでも食べようかな」とのたまう。「肥えた豚より痩せたソクラテスになれ」(J.S.ミル「功利主義論」)なんてこころ構えはないことになっている。
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Lesende by Gerhard Richter, 1994
Photograph: Collection San Francisco Museum of Modern Art
guardian
J.N.こと渚十吾氏の新譜「AMARCORD TITANIC(タイタニックの沈没)」がいよいよ3/12(thu)リリースとのこと。ハープ、ピアノ、ギター、女性コーラスがたゆたう音楽のそよ風。一人で水平線をみつめたくなるインストゥルメンタル・アルバム。沈没寸前まで演奏をやめなかった楽団の魂が宿っているような。生命の儚さ。音楽の永遠。杉本博司「海景」シリーズが思い浮かぶ。渚様、次作のジャケットお願いします。
“沈みゆくタイタニックからの船上から水平線を眺めているサウンドになったと思う。すべての音楽は言うまでもなく自由だ-渚十吾”“このアルバムのサウンドに整合性なんてまったく無い。すべては定まらず、うつろうのみ。ここと思えばまたあちらだ。それは、狂喜のインストゥルメンタルとなり、海面に鳴り響くのだ。同じ波は2度とこない。
-鈴木慶一 (ムーンライダーズ)”
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pen pencil stencil
cute.
小学生の後期、親と離れて数年、海を臨む全寮制養護施設にいた。(J.アーヴィングの「サイダーハウスルール」そっくりだ)クリスマスプレゼントは何がいいか、と保母さんがそうっと聞きに来て、なぜかコケシがほしいと答えた。実家の断片的な記憶からが半分と、コドモに思われたくないという見栄のようなものが半分だったか。先生方は調達に大変苦労し、陰で「ませた子だ」と笑われた。.でも本当は、本能が木の癒し成分を欲していたんのではないかと。
基本的にゲームが嫌いである。以前、仕事で日米同時発売級、数作のプロモーションに関わったことがある。評判はよかったが、ホトホト嫌になった。今度は何やら英国Appleの全面協力でBeatlesを演奏できる音楽ゲームが出るらしい。全世界9/9発売とか。(ITmedia)
AMSTERDAM (Reuters Life!) – God is taking calls.Dutch artist Johan van der Dong has set up a local telephone number in the Netherlands, where he urges people to leave messages for God on his answering machine.
Like praying, leaving a voicemail message is a way to organize your thoughts," he said. "It's a perfect combination for some contemplation." and more -REUTERS
オランダのアーティストVan der Dong氏が「神へのメッセージ」専用の留守番電話番号を3/7から開設するという。趣旨は“祈るようにメッセージを残すことが、考えを整理する一手段」とのこと。オランダ以外は+31 6-4424-4901だそう。(from amsterdam REUTERS)
BRUTUS、おまえもか。特集は猫である。表紙はまこである。国民は癒しを求めておる。自民党中川氏ほか二十数名で6,000万円(うちチャーター機代が4,000数百万円)を費やした酔いどれG7。オバマ氏と初対面の際、麻生氏の第一声は側近に Do I have to say something?大統領は涙目だったニャ。