about shunsuke tsurumi,philosopher
「NHK ETV特集 鶴見俊輔 ~戦後日本 人民の記憶~」はよくできていた。番組では触れなかったが、安保決議に抗議して国立大学教官を勇退できるひとはなかなかいない。今週の土曜日には氏の遺志を継ぐ「思想の科学社」主催のシンポジウム「戦争の世紀を考える(7)-戦争と文学 講師:栗原幸夫氏、四方田犬彦氏」があるらしい。体力が許せば行ってみたい。
追記(4/17):
先日、第108回文学界新人賞を受賞したイラン出身のシリン・ネザマフィ(Shirin Nezammafi)氏の小説はイラン・イラク戦争下の設定とのこと。まさに戦争と文学。第105回の楊逸氏に次ぐ外国人作家の受賞は、インド出身のジュンパ・ラヒリ氏の米国での活躍と同期する。移民作家の視点こそが世界の現実を俯瞰できるのかもしれない。