各党が声を荒げる。
政治なんて変わらないよ、と親戚が笑う。
きっとそうなんだろう。このままでは。
日本国憲法第9条は崇高な法律である。
しかし未だに日本国民のものではない。
現世は世界史上「鉄器時代」のまま。
殺戮の時代、核の時代の終了を湯川博士は切望していた。
ぼくができることは博士のコトバを引用させてもらうことだけ。
“核兵器は悪である。これはなんとしても全廃しなければなりません。世界の平和は「核」によって保たれるものでは絶対にない。平和は「世界法」によって維持されるべきであり、国際間の紛争は「世界裁判所」によって裁かれ、調停されねばなりません。(中略)共産主義圏も自由主義圏も含めて、すべての国、すべての人が納得できる核兵器全廃の方法が必ずあるはずだし、必ずそうあらねばなりません。これは人類が生きのびるために、私たち科学者だけでなく、核兵器の恐ろしさを知るすべての人の悲願であるからです。”(湯川秀樹著作集5「平和への希求」P300)