Les poupées russes(Russian Dolls),2005
映画の日はDVDでCédric Klapisch監督の「Les poupées russes(Russian Dolls)」を鑑賞。前作「L'auberge espagnole(Spanish Apartment)」の続編で単一作品としても愉しめる。漱石で言えば「三四郎」と「それから」の関係か。前作もよかったが、表現の芸術度はより高まっているよう。一作ごとに確実に成熟している作家。冒頭「僕はまた恋をしている」の台詞はArnaud Desplechin監督の「Comment je me suis disputé,1996」の邦題「そして僕は恋をする」を思い出させる。巴里への憧憬がつくらせた聖都サンクトペテルブルクの風景も美しい。