toshitaka hidaka,Ph.D.
故・日高敏隆先生の本当の遺作「世界を、こんなふうに見てごらん」(集英社)を日高家よりいただく。奥様・叔父様・叔母様誠にありがとうございました。改めて先生のご冥福をお祈り申し上げます。
故・日高敏隆先生の本当の遺作「世界を、こんなふうに見てごらん」(集英社)を日高家よりいただく。奥様・叔父様・叔母様誠にありがとうございました。改めて先生のご冥福をお祈り申し上げます。
![]()
PX:Рождество Христово - Chiristmas of Christ(Χριστος)
Orthodox Church
©chocochips
日高先生の遺作「セミたちと温暖化 (新潮文庫) 」。日曜日はこれを読んで先生を偲ぶことにしよう。‘>先生の遺作であり、出版は没後3ヶ月の本年1月となっている。私は、目を潤ませずに読むことができない。本書を、皆さんに強くお薦めする。’via cat's cradle hirosi氏の‘>僕はどうしても、日高先生を偲ぶ会、と言うのに出て、ホテルの大「宴会場」で、「偲ぶ」ことはできないな。’というコトバに少し救われる気がする。姻族ではあるが血族でも学者でもない自分は会場では塵芥に過ぎないが、先生を慕う多くの方々と時をともにしたかったとも思う。誠に複雑。以下は日高先生門下として京大で教鞭をとられるhirosi氏のレヴュー。↓
via F2
![]()
Photograph: Marie Rivierre/AFP/Getty Images
*Le Monde
*Guardian
*Independent
仏蘭西からロメールの訃報に驚く。大好きな監督だった。残念。
pauline a la plage
good bye,T
今日は火曜日。若い同僚が灰になり、天に昇った。
あれ?俺死んじゃったの?という声が聞こえてきそうだ。思い出は陽炎。
![]()
via © 京都精華大学
「日高敏隆先生お別れ会」のご招待。先生からは毎年賀状をいただいていたが、血族でも学者でもない自分は塵芥に等しい。しかしただならぬご縁は感ずる。
![]()
via wallpaper
for deceased T.
Miki Ando with Mozart
十字架だけでも星の数ほど。この世のあれもこれもに基督教が作用する。装丁までもが奥深い。岩波キリスト教辞典。
![]()
from
i used to play with this.a long long time ago.it was beautiful.
![]()
Kobushi Ogata known as ActorKen Ogata.he was 71 years old.
緒形拳(おがたけん)は本当は(おがたこぶし)なのだという。皆からケンさん、と呼ばれても自分では(こぶし)。流されない、一徹な人柄が伺える。「鬼畜」も「復讐するは我にあり」も鬼気迫る演技だったが、闘病中の作品では、淡々と深く、人間を透徹した普遍性に達している(ひとは最期が近づくにつれて眼が澄んでいくものなのだろうか)。しかし、忙しすぎた。「帽子」は広島、「風のガーデン」は北海道。倉本聰もとうとう筆を折るほどの現場では。やはり「帽子」より「風のガーデン」の方が病状が進行しているように見えた。経験のある方ならおわかりと思うが、黄疸が出たら、とてもしんどい。ファンデーションでも隠れない黄疸に、わざと照明をアンバー(枯葉色)気味にしたと思うのだが。好きな仕事で死ねたら、男子の本懐なのかもしれない。ご冥福をお祈りします。
夏休みの予定を聞くと、全然うらやましくないひとがいる。炎天下で野球チームの強化合宿の後、深夜に妻を地方の実家に車で届け、とんぼ帰りで云々。「ああ、休みたくねえ」だって。
*
でも人のことは言えぬ。帰省すれば強制労働。かつての勉強部屋は高校生の頃の本と亡父の本が積み上がり、立錐の余地もない。とはいえ、なかなか捨てられない。困った血筋。一方、超大手のクライアントは交代で優雅な10日ヴァカンス。やはり役所とメーカーは天国か。
*
![]()
Woody Allen remainds me of my father.
「何を見ても何かを思い出す」とはヘミングウェイの秀逸なタイトルだが、ウッディ・アレンは亡父を思い出させる。最近殺人的な忙しさのせいか、彼が乗り移っているかのように神経質になっている。細かな癖まで。帰ってきているのかもしれない。blogranking
父が亡くなって1年経ち、親族と神父と時を過ごす。
今日ははからずも、同郷の叔父の思い出と、ある場所の記憶が
リレーされていく尊さを感じることができた。
たまたま生を受けた儚い存在にとって、
この「つながっていく=永続性」ということの
奥深い意味が、今日は特にこころに残った。
*
以前、ある番組で、某霊能者がこんなことを言っていた。
ひとは声、顔、思い出の順で故人を忘れてゆき、
そして故人を忘れてしまっても、悪いことではないのです、と。
果たして本当にそうなんだろうか?とかねがね疑っていたのだが、
「永遠の記憶」という聖歌の言葉で目覚めることができた。
亡き祖母はかつて妹を亡くした僕に、
故人は現世にはいないけれど、心の中で生き続けるのよ、
となだめてくれたが、今日神父は同じことを言われていた。
生者も死者の魂といっしょにいることが大事なのだと。
それは(魂の永遠性という意味で)仏教も基督教も結局、
同じことを説いている、との叔父の意見に終結する。全く同感である。
先日書いたように、宇宙飛行士が外から地球を見ると、
人種や宗教のちがいは無意味に思えるようになるらしい。
オバマが世界を変えてくれればいいが、
人種差別者がその命を狙うだろう、とノーベル賞作家は忠告する。
まだまだこの世には、愛が足りない。
![]()
Norman (Henry Fonda) reminds me of my father
20年ぶりくらいに「On Golden Pond / 黄昏」を見る。全く私事で恐縮ながら享年79の父の一周忌と誕生日がそれぞれ近づいており、しかも80の誕生日を迎える主役のNorman (Henry Fonda)が生き写しに見えるほど似ているのもあって。
*
いつも思うが、邦題というのは切ない存在だ。日本語の「黄昏」はやはりたそがれ、「Golden」ではない。アメリカ人にとって、選ばれた人間の別荘地といえばカリフォルニア・ネバダ州のLake Tahoe(タホ湖)が筆頭だけれど、本作の舞台もそれを思わせる。人生の最期、親子関係もこうありたいよなあ、とみんなが願うアメリカン・ドリームなのである。
*
本作でも垣間見られるけれども、一般に父と娘の関係と、父と息子の関係は全く違う。父と息子は同性同士のダウンロード。やがて同じ物体になっていく。私の場合、容姿と知能は似なかったが、嫌なところはそっくりだったりする。人生はままならない。
![]()
from Orthodox Church , Tokyo 1910
![]()
© photo by chocochip , Orthodox Church , Tokyo 2007
元日。ロシアの子供は無邪気で可愛い。今日は“時”についての説教。光陰を惜しまなければならない。聖橋の向こう側は初詣の人の波。文士気取りの和服人が微笑ましい。
“ただ胸に波うつばかりで語られしことなき言葉によって
うつつの夢の力によって
夜の魔法のめがねによって
眠りをうばわれし
暗く、しずかな夜は
生きたるままわれらをすでに
この悪しき生から救い出す”
「眠られぬ夜のために」(ヒルティ/岩波文庫)
ヨブ記33の15-30、ダニエル書1の19-30、詩篇56の13
Thanks for visiting.Take good care of yourself,please.
今年最後の礼拝。尊敬するO神父の説教をうかがう。神父は最近怪我をされた。そのことによって、ひとはいかに、まわりの方の愛に守られ、支えられているか、改めて感謝する「気づき」の機会だったとおっしゃった。本当にそうだと思う。(これは本題ではなく、ほんのエピローグ。先日のフィールドワークに通じる、旧約・新約を超えた箴言、戦乱が絶えないイスラエルについても話されたがここでは割愛)
この1年いろいろありましたが、ご心配をいただいた身内、知人の方々、本当にありがとうございました。そしていつも訪ねていただいている皆様、どうもありがとうございます。よいお年をお迎えください。
父が生前まとめていた原稿集を預かった。刊行物に掲載された詩や随筆など。若い頃からの想いが綴られている。どうすればいいのだろう。。最終章の引用から。。
生きるとは日に日に癒(いゆ)ること新たになることであると共に
また再び自身を見出すこと
取り返すことである
-アミエル
*
誰でも絶えず努力している者は
われらが救うことができる
-ゲーテ「ファウスト」
Lindsay was stripped, beaten and strangled ;
ところでこのニュース。国内ではここまで報道されていません。日本は病んでいる。
父の骨を納めた。
墓地の山桜が野の息吹を放っていた。
老後の春も来ていたのに。
近づく雨雲に抗うように神父が語気を強くする。
故人を赦すこと。良い思い出を胸に抱くこと。
そしてひとりの人間として、
世間からどう思われてもゆずれない
何かを持ちつづけるということ。
(でも故人は赦してくれるだろうか)
生きるのは大変だ。つくづく大変だ。
帰りがけにちょっとだけのぞいた
行きつけの店では、おかみがある歌で
最近亡くなった夫を偲んで泣いていた。
故人はいないけど記憶では生き続ける。
神父様、親戚の皆様、今日はありがとうございました。
Mozart
24日。終日風が強く、底冷えがする。
家にじっとしておれず、
中野古書「猫額洞」に伺う。
父が間際まで愛読していたジンメル
(ドイツの哲学者)に関連するものほか、
ノーマン・メイラーなど数冊を購入。
以下少し長いのですが
たまたま見つけた父の遺稿があったので
掲載させていただきます。
何のために書いたのかもよくわかりませんが、
自分の考えをまとめておきたかったのだと思います。
書き出しはいいのですが、やがて熱力学の数式と
社会学の融合になり。。。なんとなくいいたいことは。。
でも文系のワタクシには緻密な理解はできません。
本人が解説してくれないと。
従兄弟が言う。
ひとはいつどうなるかわからない。
一秒一秒が大事だよねって。
Life is very short and there's no time
For fussing and fighting,my friend
-“we can work it out”-
John Lennon & Paul McCartney
©Copyright 1965for the World by
NORTHERN SONGS LTD.,London,England
15日の夜。父が亡くなりました。突然の訃報。
帰宅途中の事故でした。
母に渡す夕食の材料を残して。
寒い日だったから、
おでんが食べたかったようでした。
珈琲、カレー、落花生、旧制高校、文学、芸術、数学、京都を愛してました。
下旬の誕生日には珈琲豆を贈るつもりでした。
何かいっしょにつくりたかったのに。
珈琲の香りがせつないです。
不器用だけど、本当はやさしいひとでした。
もっと愛してあげればよかった。
* * *
そういえば、以前紹介したこの短篇も「父との死別」を描いてました。
my father was dead on 2.15 by traffic accident.he left vegetables in paper bag which is for the dinner with my mother.he loved coffee,many books,and kyoto.he was a teacher of math.